もりよしのあどばーたいずめんとだいありー

主に、本の感想や旅行に関することを投稿します。

しょうもないこと思いついた

どうも、もりよしです。


 しょうもないこと思いつきました。(唐突)


「いつもじゃねえか(笑)」って声があちこちから聞こえたけどスルーします。


時を戻そう。


僕はとてつもなくしょうもないことを思いつきました。


それは何か。(英訳するとwhat's it?)

(フランス語訳するとC'est quoi?)

(ルクセンブルク語訳するとWat ass et?)

(いい加減やめときますね。)


 それは「新相対主義」です。


「シンソータイシュギ?ナンダソレ?」ってどこかの宇宙人から👽テレパシーが届いたので、説明していきます。


相対主義とは、プロタゴラス相対主義をリニューアルさせたものです。


プロタゴラスノソータイシュギヲリニューアルサセタモノッテナンダ?」って火星の方から声がしたので一個ずつ丁寧に説明していきます。


プロタゴラスノソウタイシュギトイウモノハデスネ...

「いや、お前も異星人やったんかい!」

「はは、なんてね。笑」


クオリティの低いスペースジョークは置いといて、説明していきます。


プロタゴラス相対主義とは、簡単に言えば、「世の中に答えなんてあるわけが無い、答えなんて人それぞれさ!」っていう身もふたもない考えのことです。


この考えが広まったのが、紀元前のギリシャのことです。


僕自身このプロタゴラスの考えが割と好きで、人生の答えは人それぞれだという僕にしては硬い意見を持っていたのです。


でもある日、このプロタゴラスの考えにとある大きな欠点があることに気づいたのです。


それは、「答えなんて無いということ」を前提に話を進めているということです。


答えなんて無いなんて言われれば、「じゃあ好き勝手なことをしたって問題無いんだね!」となってしまう訳です。


実際のところ、当時のギリシャでこの考えが広まったのちに、衆愚政治という今現在の日本のような状態を作り上げてしまったのです。


これでは元も子もないということにようやく気付いた僕は、「人それぞれによって、国それぞれによって、答えは違うということを明確にし、それぞれの価値観を尊重するということ」を前提にした上で、新たな主義を作るべきだと考えた訳です。(こんなこと考えるよりもっと他にするべきことがあるんですけどね...)


それこそが「新相対主義」です。


つまり、真理は必ずある。でも、その真理というものは、人それぞれであり、国それぞれである。だから、個人個人が正解について考えを巡らせ、国々が正解について考えを巡らせていこうというものです。


何事も人に任せたり、人の言うことを鵜呑みにするのではなく、まず自分で考えてみようというのが僕の意見です。


自分で考えた意見に自信がなくてもそれでいいと僕は思います。


ここで問題なのは、「自分で」考えるということです。だって、新相対主義は人それぞれによって答えは違うのだから。


この辺りで勘のいい人は、「答えが人それぞれなら結局相対主義と一緒じゃん。また自分勝手なことする奴が出てくるじゃないか」とおっしゃることでしょう。


そう言われてしまうと僕の弁論術では太刀打ちできないので、新相対主義にある条件を一つ付け加えることにします。


「新相対主義」は相手すなわち、他人、他国家の価値観を尊重します。


だって、価値観も人生の答えも個人個人によってちがうんだもの。


だから、日常生活で自称新相対主義者が、「お前の価値観はおかしい!」と誰かに罵倒している場面を見かけたとしたら僕は心の中でこう思います。


「あなたは新相対主義者ではない」と。


そもそもこの場合罵倒している側は、ただ自分の価値観を押し付けているだけなんです。自分の価値観(人生の答え)と相手の価値観(人生の答え)なんて一致するわけがないというのに。


真の新相対主義者は他人に対して、罵倒なんてしません。「世の中には多様な価値観を持った人がいて、それぞれが多様な生き方をし、それぞれか人生の答えを求めて頑張っているのだ。だから、僕自身も自分らしく生きることができるように頑張ろう。」という精神で生活を送ります。


こんなスタンスで「希望の轍(サザンオールスターズの名曲)」を一歩ずつ着実に進む人生を僕自身は目指しています。(騙されたと思って一回聞いてみて!)


自分自身のオリジナリティ溢れた独創的な世界を尊重し、かつ他人の世界も尊重するというブラックホールぐらい大きな理想。


この僕の理想は現実になるのだろうか。


それは分かりません。


でも、こんな僕のしょうもない世界も尊重してください。


もしあなたが、新相対主義者であるのなら。


(相変わらず最初から最後までしょーもなっっ!って思った人いますか?


僕もです。)